介護の夜勤をしてきました。

その他

私の本業は介護士です。

今年で1年と半年くらいになりますね。

今までは介護の経験や勉強はほとんどやってきませんでしたから、最初は本当なにもわからなかったですね。(今でもわからないことだらけです(笑))

おじいちゃんやおばあちゃん、人と直接触れ合いデリケートなことも多いので注意しなければいけないことはたくさんあります。

一人ひとり全然違って、これまで歩んでこられた人生が人の数だけありますので、前の人がこうだったから今回も、とかはなかなかいかないですね。

そなため新しい方が入所されるたびに新しい対応を求めれらることもしばしばで、そのたびに職員同士相談をしたり申し送りをしたりとしています。

臨機応変の対応力が求められますね。

 

夜勤は基本ワンオペです。

私の勤めている施設では、各階につき30~36人くらいの方が入所されています。

日勤帯の時間では平日3,4人は各階いるのですが、夜勤の時間帯は基本一人になります。

最初この業界に入ったとき一人が基本という所にびっくりしました。

アルバイトではコンビニでもカラオケ店でも夜勤は二人が鉄則でしたので(防犯上)

これを聞いて介護新人の私は「俺夜勤できるのか?」と普通に思いました。

だって36人に対して一人ですからね(笑)

 

 

慣れるまではたいへん。

夜勤は日勤よりさらに柔軟な対応力が求められるのだと思いました。

先輩の職員が「夜勤ができると社員として一人前」というのもわかると思います。

まあ、どうしても出来ないときは手当がつかなくなる自分に影響が出るだけなのでやらなくてもいいのかなとは個人的に思いますけどね。

最初に夜勤に入るときは、一部の階だけ二人になる時間のところがあるので、最初はそこで流れを教えてもらいました。

夜はほとんどの人がオムツをつけるので、それを一気につけていきます。

自分結構重労働な仕事は筋トレをしていることもあって、平気なんですがオムツをつける動きはなかなか腰にくるものがあって自分的にはたまに腰が痛くなる時があります。

その際にも、少し危ない行動をする利用者の方もいるので、なかなか目が離せず仕事が進まないときもざらにあります。

夜勤をやり始めるまでには通常の日勤をしっかりできると主任の方認めてもらわなくてはならないので、半年から自分の場合は1年ほどかかりました。

 

 

 

常に危険がついてくる。

夜勤をしている時が一番危ない時も多く、利用者の方はいくつもの持病をもっているので、急変する危険、死の危険が常について回ります。

まだ私は目の当たりにすることは幸運なことにないのですが、残念ながらその場で天命を全うすることもあると聞きます。

その際に、適切な行動ができるかどうかは今でも正直不安ではあります。

またそのようなことがなくても、ほとんど毎日のように、転倒やけがをしてしまうので。

気の休める時がなかなかありません。

 

 

工夫と要領よくやることが大事

夜勤の時間は、17時間とすごく長い時間過ごすことになります。

その中の時間をうまく使い後に時間がつまらないよう自分の中でスケジュール管理をすることが大事だとだんだん気付いてきました。

仕事に優先順位をつけて重要なことを先にやったり、これはあとでいいなと思ったものは後回しにするなどが大事です。

主な雑務などは正直利用者の安全に比べればどうでもいいことなので、そこが遅れても全然大丈夫です。

 

自分のやり方が見つけられると、楽になる。

こんな感じで、自分のやり方はペースは職員によって全然違います。

そのやり方を見つけられると気持ち凄い楽になります。

夜勤を初めて8か月くらいになりますが、最近それがようやくわかってきた気がします。

ですが、やっぱり日によってさまざまなトラブルなどことが上手く運ばなくて、ヤキモキしてしまうこともあります。

常に今までの経験を生かして、その場で臨機応変に対応していく力は常につけていき続けたいですね。

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